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NGO代表のごあいさつ


スティーヴン・スピルバーグ監督に、「A.I.」という作品があります。
これは未来版の「ピノキオ物語」なのですが、人類は2,000年後絶滅してしまい、人類の記憶を持ったロボットだけが一台残るというストーリーです。この映画で、「人間とは夢を追いかける能力を持った生き物だ」と語りかける場面があります。
 
「夢」は、宇宙で一番美しい星から生まれます!なぜなら、人類が地球に誕生して「夢」が生まれたからです!
 
人類は遺伝子によって種を保存する生命体から進化して、言葉と社会によって後天的にライフスタイルを学習する人間スタイルを獲得しました。人間が動物と異なる本質は遺伝子をリレーするだけでなく言葉によって「夢」と「愛」をリレーすることです。
 
人間の「いきがい」とは、「夢」を後代に伝えることです。
人間は学習した「夢」で繁栄する唯一の生き物です。だから、「夢」を伝えることを止められません。人間が「夢」を伝えなくなったときに個体としての「死」が訪れます。「夢」を持ち、それを次世代に伝えることに「生きがい」を感じている限り「人間として」生きているのです。
 
だから、高齢化社会とは単に老人の数が増えるだけではありません。「夢」を伝えたいと願う人数と、その「夢」の総量が増える社会です。とりわけ団塊シニア世代は大きな「夢」のパワーを持ったアクティブシニア層です。
 
「夢」とは、世代が次世代に託す人類の「平和」の願い。「交流」の知恵。「互恵」の技術の体系です。
 
21世紀の人類の「夢」は何でしょうか?
いま世界は、経済的成長モデルにかげりが見えはじめて、未来に対して悲観的な見方をする人が増えています。宗教対立や地球環境の破壊が深刻です。
 
この原因は、物質的な豊かさのみを追求する先進国の開発・発展モデルにあります。その結果人間が犠牲にされ、人間らしい幸せを感じられなくなりました。
 
ハングリーな時代を知る団塊世代こそ、現代の物質主義を問い直し、日本人の元気と幸せを再生できる、21世紀のキーパーソンです!
 
シニア世代の使命は、「夢」を後代に伝えることです!
シニア世代の使命とは何でしょうか?それは、第一に、人間の本当の「豊かさ」を自らのライフスタイルに実現すること。第二に、後継者にその「夢」をリレーすることです。
 
かつて日本では、子供の教育は年寄りや地域の仕事でした。それが今では核家族化する中で、子育て経験のない親とテレビや学習塾がその役割を果たしています。昔の日本の中にあった家庭教育や地域教育の環境を取り戻す必要があります。
 
しかし、そんな環境を現代の日本に実現できるでしょうか?都市化した日本にはもはや原点回帰できる環境がありません。それならば、私たちはその環境があるアジアに出かけていく必要があります。
 
アジアには、日本で得られない豊かな教育環境があります。
アジアには、「ひと」と「ひと」が直接向き合って、「もの」を介さずにコミュニケーションする暮らしがあります。夫妻の愛情を基本として、家族の絆を大事にする「豊かな」暮らしがあります。
 
アジアには分かち合いの文化があります。個人の幸福の追求が他人の幸福を奪うことならそれは心が貧しい行為。人間が生きるために必要な食料は限られているのに、その限度を超えてカネという形で限りなく蓄える文化は「貧しい文化」です。
 
こうした「貧しい文化」を世界から無くすることは、今世紀人類に今求められている歴史的な課題です。
 
シニア世代には海外移住(ロングステイ)という選択があります。
地球には人間が豊かに生きるために必要なものはすべて揃っています。地球はそれほど豊かです。現在の地球では、ものを独り占めしないで分かち合えば貧しさは克服できる科学も技術も既に身に付けています。貧しいというのは人間の心なのです。
 
もし、アジアに移住したシニア世代が、日本に住む後継者を呼び寄せたならば、又とない貴重な後継者教育の環境が実現します。日本人にとって、アジアはいつでも人間性の原点に回帰できる聖地なのです。
 
そのためにシニア世代は、アジアで「幸福」の原点に還ってまず自らの人間性を取り戻すことが先決です。豊かなアジアで本当の「豊かさ」を実現したならば、その「夢」を次世代に伝えることはシニア世代の新しい「いきがい」の創出です。海外移住は、そのための有力な方法です。
 
シニア世代の海外移住(ロングステイ)は、「いきがい」創出の場です。
新しい「いきがい」の創出は、新しい命の創造です。生命現象とは、生と死の不断の繰り返し。新しい「生」は命の目的から再生されます。再生されない限り「死」が訪れます。
 
私たち人間が生きるためにには「いきがい」という生きる目的が必要です。「いきがい」という人生の目的がある限り、私たちの命は生き続けます。私たちは幾つになっても命を再生するための「いきがい」が必要なのです。
 
「いきがい」の無いただ消費するだけの移住が破綻するのは「命の当然」です。生きる目的のない人生の隣には「死」が待っています。地球クラブは、シニア世代に「いきがい」を創出する移住ソフトウェアを開発提供するNPOです。
 
地球クラブは、シニア世代が、アジアで新しい「いきがい」を創出して日本の元気を再生します!
地球クラブは、そんな「夢」を実現するお手伝いをします!




代表理事 濱 保 泰 介

  • NPO共同ネット
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